原始の桃源郷「プーアル茶の故郷易武」
中国雲南省昆明から南西に約500K、プーアル茶の故郷西双版納には歴史を偲ばせる茶馬古道がその当時のままで現在も見る事が出来ます。
南はベトナム、ミャンマー、ラオスと接し、西にはヒマラヤ山脈、平均の標高が約2000メートルもある亜熱帯の大山岳地帯の雲南省です。
タイ族を中心とした少数民族が今尚昔ながらの環境と暮らしを続ける雲南省最南部の地域は原始の桃源郷と呼ぶに相応しく、自然の恵み豊かなこの地域がいつまでも変わらぬ事を願うばかりです。
六大茶山(攸楽・革登・倚邦・莽枝・蛮磚・慢撒)の基地となる都市は易武で、樹齢千年を超える古茶樹園が標高1.500M前後の地域に散在します。
樹高は数十メーターにもなる茶樹は茶葉採取の効率があまりにも悪いので、80年代の農業改革で樹高を人の身長程度に切り詰められ、採取がし易くなっています。
農薬や化学肥料とは無縁の六大茶山、原始の桃源郷からの贈り物と言えるプーアル茶をぜひ知って頂きたく中国茶器と中国茶の専門店「恒福茶具」の白川は古来よりの製茶方法である「青餅」を数多くご紹介しています。
茶馬古道 | イ族の祭礼 |
易武の市街で見かけた民族衣装のご老人 | 易武の市街で見かけた民族衣装の親子 |
易武の市街中心部 | 標高2.000メーター級の山々 |
日中は常時霧と雲に覆われる気候が多い | 標高1.500メーターの山間にある村 |
古樹茶園から見渡せる山岳景色 | どこまでも続く山並み |
六大茶山の山並み | 山間部にある茶農の村 |
築数百年の家屋 | 古樹茶園の斜面 |
典型的な喬木型の古茶樹 | 剪定される事もなく上に伸びるお茶の樹 |
古樹茶園内の景色 | 樹木は全てお茶の樹 |
喬木型小葉種の茶樹 | 喬木型大葉種の茶樹 |
お茶の樹がツバキ科である事が良く分かる樹形 | お茶の樹がツバキ科である事が良く分かる樹形 |
樹齢約百年の茶樹 | 樹齢数百年の茶樹 |
樹齢千年を超える茶樹 | 成長した茶葉の状態 |
樹の幹から次々と芽吹く新芽 | 地面は枯葉と雑草に覆われる |
新芽の拡大 | 人の身長より高い位置に芽吹く新芽 |
茶摘を待つ新芽 | 茶園の中を黒豚が散策? |
手入れ無しでたわわに実るマンゴー | 森の中にも果物が実る |
バナナがあちらこちらで勝手に実る | 茶樹に絡みつき実る果物? |
茶樹に絡みつき実る果物? | 雲南省にはコーヒーも |
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