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呉 小平・呉 小軍
中国茶器と中国茶の専門店「恒福茶具」では、呉小平・張泉林と日本における独占販売契約を結んでいます。
彼らの作品は当然中国でも人気があり、既に贋作が広範囲で出回っているのです。
日本国内でも今後彼らの贋作が販売される可能性が高いので、今年度より彼らとの独占販売契約書を、サイトに公開する事に致しました。
呉小平・張泉林の作品は、日本国内では中国茶器と中国茶の専門店「恒福茶具」だけに販売権利があります。
彼らの宜興紫砂壺は一日12時間以上作陶に専念して、一月に20個程度の数しか作る事ができません。
中国茶器と中国茶の専門店「恒福茶具」では張泉林・呉小平両名の作家としての日本での地位の向上、より多くの宜興紫砂壺ファンの皆様に彼らの作品をご紹介したいと考えています。
呉 小平
「呉小平」は1972年生まれ、父は高名な美術大師の「呉亜平」、母も高級工芸美術師である「銭麗媛」、兄も同じく宜興紫砂壺作家の「呉小軍」、一族が全員高名な宜興紫砂壺作家です。 近年の彼女の作品は特に素晴らしく、さすがに顧景舟直系の弟子である事が頷けます。
また父亜平の影響も大きく、彼女の作品は文人好みで、特に書画の篆刻された作品がお勧めです。 呉 小軍
呉小軍は1970年生まれ、小平の兄です。
彼の奥様もやはり宜興紫砂壺作家で、本当に一族全員が宜興紫砂壺作家という生粋の家系です。
1989年より父母のもとで宜興紫砂壺作りを学び、近年の彼の作品は中国国内ばかりでなく、海外においても評価されています。 小平の作品と比較しますと、やはり同じ一族の作品である事は間違いがないのですが、男性的な力強さを感じさせられます。
最新作と2015年時点での作品価格について
昨今の中国における急速な発展と物価上昇に伴い、紫砂壺全般の相場の上昇が続いています。
人気作家の作品価格が常に上がる事は当然の事とは言えますが、更に紫砂材料の枯渇が現実問題となって来た事で、値上がりに輪を掛けています。
中国茶器と中国茶の専門店「恒福茶具」では、若手の作家さんの紫砂壺を手の届く価格でご紹介したいという思いで、当初「張 泉林」「呉 小平」らを中心にご紹介して参りました。
しかし残念ながら現時点で彼らは既に有名人気作家となり、作品価格は気軽に手の出せる金額ではなくなってしまいました。
彼らの作品を多数揃えてご紹介する事は難しい状況になっておりますので、彼らの作品のご購入につきましては、個別に中国茶器と中国茶の専門店「恒福茶具」の白川までお問い合わせ下さい。
以下の画像の作品は、「呉 小平」の2015年春時点での新作となります。